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2013.05.08

鎌倉の亀時間

$おんぼろ不動産マーケット STAFF BLOG

皆様

GW、いかがお過ごしでしたか?

私は2日間休み、うち1日はバスケットの集中練習。

うち1日は、妹が遊びに来ていたため、鎌倉へ
出かけました。

ご飯を食べ、海を感じ、都内とは趣の異なった建物の
様子を眺め、気になったところで車を降り、人と話し、
道に誘われて山奥へ入って行く。

という、私なりの鎌倉の歩き方に、妹も道連れに。


皆さんは材木座にある、

亀時間

という宿をご存知でしょうか?

今年で築88年にもなる、当時宮大工さんが
建てた民家を、ゲストハウスにしている建物です。

妹の飛行機の関係と、私の仕事の都合上、
泊まりはしませんでしたが、眺めていて
思った事を書き記します。

それは、

不便がコミュニケーションを生む

という事。

古い建物だけあって、夏暑く、冬寒いそうです。
そして、すきま風もある様です。
私たちの住む、特にマンションでは、すきま風って
なかなか考えられないですよね。

でも、暑いから縁側でスイカを食べ、
タライに氷水を入れて、その中に足を入れる。
そんな時間を過ごしながら、人と触れ合う。

寒いからコタツに入って身を寄せ合い、
学校で起こった出来事を語らい合う。

不便が故にそんな時間を過ごす事になり、
結果として人とのコミュニケーションが生まれる。
という事。

PCで買い物ができ、玄関までお届けしてくれ、
RCの遮音性の高い住居に住まう現代の暮らしは
確かに快適かも知れないが、便利・快適の先に
あるものに、我々はきちんと価値を見いだして
いるだろうか?

ふとそんな事を思いました。


同時に

余暇にはこのような建物に訪れたいと思うが、
毎日はどうしてプラスチックハウスに住まうのか?

という事も改めて疑問に感じました。

畳に癒され、縁側で四季を感じ、石造りのお風呂に
浸りながらゆっくりとした時間を過ごす。

それを非日常と捉え、日常では現実できないものだという
認識が強いのだと思います。

ですが、これは日常でこそ感じるものと、私は思います。

私たちは、畳に癒される余暇を過ごしながら、自宅では
畳の部屋をフローリングにリフォームする、という
とってもおかしな事を繰り返して、本質を見失っているのです。


空間ディレクター
和泉

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