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2015.12.26

建物を住み継ぐということ

PC130011.JPG
こんにちは、横川です。

先日友人の結婚式があり、
新宿区にある小笠原伯爵邸を初めて訪れました。

昭和初期に、小笠原家30代当主小笠原長幹の本邸として
建築されたスパニッシュ様式の建物。
設計は、慶應義塾大学図書館のほか、大正~昭和初期の、
近代化著しい日本の都市に映えるオフィスビルを多数手がけた
曾禰中條建築事務所です。

室内の繊細かつ華やかな装飾に、うっとりと見入ってしまいました。
特に強く印象に残ったのが、写真の部屋。
当時は男性専用のシガールームとして使われていた空間です。

天井・壁・床に施された美しい装飾と鮮やかな色彩に目を奪われました。
PC130019.JPG

実はこの建物、2002年にレストランとしてオープンするまでの
約75年間、人々の目に触れることがなかったといいます。

長い時を経て、当時の粋が詰まった建築の素晴らしさを
味わえることに感謝すると同時に、建築はただ単に保存するだけでなく、
人がその中に入って生かしていく必要があるのだと改めて感じました。

私たちの仕事においても、これまで丁寧に住み継がれてきた建物の、
ひとつひとつが持つ魅力を引き出し、より多くの方に伝えていきたいと
思う一日でした。



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