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2016.04.28
生き方を想う街浜田山で街ぶら
こんにちは。
竹原です。
井の頭線沿いは多くの駅の近くに緑道や緑の多いのが特徴です。
この浜田山にも元々大地主や大企業が所有していたグランド跡地などのまとまった土地の多い場所柄が多いため、他にも三井の森公園や塚山公園、神社、お寺、そして多くの緑地があります。

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「新築×自由設計-sumica浜田山-」
2016.04.24
街の裏側
こんにちは。
和泉です。
今日は阿佐ヶ谷にてお客様のお宅にお邪魔することからスタートしました。
久しぶりの阿佐ヶ谷駅。
ここは、中央線中野・吉祥寺間の独特の空気感を纏いつつも、老舗和菓子屋やニシン蕎麦が食べられるこじんまりとした店が並ぶ街。
通りを一つ奥に入った、ナショナルチェーンのもう一層奥にある店達こそが、その街の本当の魅力だったりしますよね。
不動産選びをする際は、《街》という要素も非常に大切なので、是非とも街ブラを意識してみると良いですよ。
その為に、車ではなく、歩いて廻る事も一つの方法ですね。
私たちは、お客様がその街に初めて訪れる、ということも多々あるため、
その街の事を知っていただくためにも、なるべく普段の移動に近い形で
街めぐり・物件めぐりをすることが多いです。
そうすると、例え訪れたことのある街でも、新たな発見に出逢えることも。
是非お試しください。
2016.04.21
不動産を面白がる会に行ってきました
こんにちは。
竹原です。
先日、不動産屋を面白がる会に参加してきました。
「不動産を面白がる会」とは、不動産業界の慣例や常識にこだわらず、これからの不動産の仕組みを素人と不動産会社・建築家・IT・学生などいろんな職種の参加者で、飲みながら一緒に考えブレストする会です。
今回で7回目。
お題は「未来のマンションの管理組合を考える」。
管理組合というとどうしても堅苦しいイメージが付いてしまい、
学校で言うとPTAのように、敬遠しまいがちかもしれません。
とはいえ、マンションでより豊かに暮らしていくにはとても大事。
そんな役をより面白く、より町に影響を与えられるようにするアイディアを考えました。
私が参加したチームには不動産のプロ、設計士、不動産サイト運営、フリーのゼネコン、シェアハウスで会社を興した方、融資の会社の方、趣味が管理組合の方など多種多様な方がおりました。
半分以上は初参加でしたが、始まる前の名刺交換からアイディアがどんどん出てくる出てくる。
たとえば、
管理組合に入っても何にもメリットがないからやる気が出ないのでは?
という疑問に、
「裁量権とある程度自由に使えるお金を得られるようにしたらどうだろう?」
「そしたら管理組合のためのクラウドファンディングをして応援もしてもらったらいいのでは?」
といった具合に、画用紙目一杯にアイディアが出てきました。
そもそも、マンションは隣近所と交流したくないから住んでいるのは?
いやいやマンションこそ非常事態などでは助け合える大事なコミュニティなのでは?
そもそもマンションに住む方々の家に対するリテラシーは?
そもそも管理組合って必要なのか?
「管理組合だって人。会議後の飲み会が楽しみ。
だったらざっくばらんに話せるたまり場・部室みたいなところがあったらいいのでは?」
「食を囲むともっといろんなことが話せる。」
「生活共同体の意識を持ちたい」
「じぶんごとにできたらいい」
そうして私たちのチームからできた案は
「管理組合のためのこたつバー"1 table 100 people"」
夏は掘りごたつで時に冷や水などいれたりして、冬はあたたかく。
いろんなお宅から持ち寄っては食べて。しゃべって。
管理組合を実際に運営している方々が多く集まった別のチームでは、ゴミ置き場の管理のしかたなどより具体的な話や、設計関係の方が多かったチームでは具体的な方法論がでたりなど。
何より面白かったのは「管理組合」というのを多彩な方々と同じ時間に多くの面から話せたことがとても刺激的でした。
加えて、このthe Cという空間もシェアハウスもある面白い空間。
こうやって「暮らし」に対してジャンルを超えて豊かさを追求していくことは、未来の自分の暮らしを考える上で大切だと改めて感じました。
もちろん不動産・建築業界だけでなくITや学生さんなど参加条件は問われていないので、次はぜひ一緒に参加できたらいいですね。
▼前回開催された第7回:不動産を面白がる会「マンション管理組合編」のFacebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/1812579868969930/
2016.04.16
木を見て森を見ず 家を見て街を見ず
先日、沖縄にある離島「久高島」に行く機会に恵まれました。
久高島は別名、神の宿る島と呼ばれており、未だに旧暦を使用している島です。
ここでの神聖で清々しい旅行記は別の機会に譲るとして...
この島で、とても印象に残った地元の方の言葉があったのでここでご紹介します。
「やっぱりおらの町だから、ここが一番だ。」
何気ない言葉かもしれません。
でもこの島には、スーパーも無ければコンビ二も無い。
それどころか、自動販売機さえない。
そんなところです。
やもすると二言目には「利便性」という言葉を使いがちな私たちからすると、
何が良いのだろうか?
と思ってしまいがちですが...あの島の住民たちにとっては、利便性なんて
判断軸が無いのです。
これは極端な例です。
ですがこれを、私たちの暮らしに置き換えてみたときに、タイトルの言葉が
思い浮かびました。
どんな家に住みたいか?
これが不動産選びのメインキーワードになっている節がありますが、
それだけで完結してしまっては、「木を見て森を見ず」ではないかと。
もちろん、大切ですよ。
不動産単体も。当然です。
それを否定するものではありません。
ただ、その大前提、どんな町(街)に住みたいか?
が無くては、豊かな暮らしは出来ないですよね。
という事です。
そういう意味では、街に対して柔軟であってもいいかもしれません。
「自由が丘に住みたい!」
ではなく、
「自由が丘に住むと叶えられるであろう○○の要素が自分には必要!」
と分解してみると、それはもしかしたら「祐天寺」でも叶うかもしれません。
そういったブレイクダウンが、豊かに暮らすための第一歩かと。
そのプロセスを経た上で不動産探しを展開すると、
「この街が一番」
と思えるはず。
そう、帰りのフェリーの中で思いました。
2016.04.14
ポーターズペイントのワークショップ体験
こんにちは。
竹原です。
今日は弊社で取り扱っているポーターズペイントのワークショップに参加しました。
ポーターズペイントはオーストラリアで長年愛されている塗料です。
弊社はその日本総代理店で、全国20箇所の代理店からの受注を受け、オーストラリアから船便で届く素材を使って実際に弊社の工房で専門のティンター(朝色師)が朝色を行っています。
水性で自然素材を使用しており、
シンナー臭はないので大人も子供も塗りやすく
加えて素材感もさまざまなものがあるので色にこだわりのある空間、
たとえばファッションブランドのショールームや大手百貨店さんの壁などに使われているのはもちろんのことセルフリノベーションを楽しみたい個人の方、小学校などでの色彩教育など幅広い場面で活躍しています。
色が豊富なのもさることながら質感の豊富さが特徴で、かつオーダーがあってからオーダーにあわせて色を溝の口の工房で調合するので、色にこだわりを満っている方には最適の素材です。
今日はその工房で毎週行われているポーターズペイントのワークショップ体験をしてきました。
ポーターズペイントの工房は溝の口にある本社の1Fにあります。
大きなシャッターを開け放つと見えてくるのはカラーサンプルが掲げられた壁。
ここにある色以外にも数え切れないほどの色が存在します。
その片隅にあるのが調合部屋。
まるでジャクソン・ポロックの工房をぎゅっと凝縮したような空間で、女性スタッフが日々手仕事で調合を行っています。
この部屋には顔料を混ぜる機械があり、オーダーがあるごとに作成される色は全て色見本を保存してあります。
これは、何年かたって同じ色で塗りなおしたい、経年変化がどうなったのか知りたいなど、
お客様のご要望に確実にお答えするための資料です。
自然素材を使用し、かつ手仕事で造っている色なので、何通りもあるのでストックとしておいておくことができないのです。
また、空調を入れてしまうと塗料が固まってしまうかもしれない、品質を損なうかもしれないのでここは常に常温。
そのため調合するスタッフは気温や湿度の変化に耐えうる体力も必要です。
そんな中で造られる質感は愛着がわきます。
私自身DIYで珪藻土や通常の塗料を塗ることが多々あるのですが、
ポーターズペイントの伸びのよさと、
お勧めしている刷毛の使い心地に驚きました。
刷毛はイタリアのオメガ社のものですが、専用の豚の毛を使っていますので数が少なくなかなか手に入りませんが、この塗り心地はぜひ体感していただきたいです。
毎週土曜日11:00-12:00にワークショップを行っておりますので、これから自宅をセルフリノベーションされる方、ポーターズペイントにご興味がある方、お子様と一緒に色で遊びたいという方などなどお気軽にご参加くださいませ。
明るく楽しいスタッフがいつでも皆様をお待ちしております。
▼ワークショップ詳細はこちら
http://porters-paints.com/workshop.html
2016.04.10
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