築古の“未来”を一緒に考えましょう。

更新日 2026.07.07

築年数を重ねた建物は、劣化や空室などの不安がある一方で、立地や素材、これまで使われてきた時間そのものが価値になる場合があります。直すのか、貸すのか、売るのか、活用するのか。最初に必要なのは、選択肢を一つに決めることではなく、建物の現状とオーナー皆さまの希望を落ち着いて整理することです。

建物の価値を、次の世代へつなぐ。

選ばれる賃貸リノベーションと、無駄のない修繕の実例

築年数を重ねた建物のポテンシャルを活かしながら、暮らしやすさ・収益性・維持管理の最適化を実現した事例をご紹介します。リノベーションや修繕の工夫により、入居者に選ばれ、オーナーの資産価値を高めるヒントをお届けします。

CASE01 家賃1.5倍でも即決された「選ばれる賃貸」

間取りのbeforeとafter
改修前・後の間取り|細かく仕切られた3DKを開放的に

1)3DKから、心地よく暮らせる1LDKへ

築年数が経ったマンションの間取りを大胆に見直し、細かく仕切られた3DKから、40m2超のゆとりある1LDKへとリノベーション。

広さとつながりを感じられる心地よい住まいへと生まれ変わりました。


改修後の賃貸のLDK
改修後のLDK|40m2超のゆとりある1LDKへ再構成

2)暮らし心地に投資した空間つくり

内窓(インナーサッシ)やペアガラスで断熱性を高め、肌触りの良いフローリングや自然素材を採用。光と風が通り抜ける心地よい空間で、季節を問わず快適に過ごせます。丁寧なマテリアル選びが、長く愛される住まいを実現しました。


ペイントワークショップ
ワークショップ塗装の様子|住まいへの愛着を育む参加型改修

3)住まいへの愛着を育む参加型の改修

地域の方や入居予定者にも参加いただいたワークショップを実施。当社が日本総代理店の高級ペイント「PORTER’S PAINTS / ポーターズペイント」のアップサイクル塗料を使用し、自分たちの手で仕上げる体験が住まいへの愛着を育みました。家賃は以前の約1.5倍に設定しましたが、内覧1組目の方から即決をいただきました。

まずは無料の建物診断・相談から

しつこい営業はありません。ご希望に沿ったご案内を心がけています。

CASE02 築56年のヴィンテージマンションを、1棟まるごと未来へ

耐震補強が施されたマンションの外観
外観|既存の表情を活かしながら、1棟再生へ

1)建て替えではなく、建物の「らしさ」を活かす

第56年のRCマンションを建て替えるのではなく、1棟まるごと再生する選択をしました。使われてきた時間と素材にこそ、建物の価値があります。既存価値の向上と資産価値の維持を目指します。


マンションの共用部のafter
共用部の様子|古さを隠すのではなく、新しさとの対比を魅力に変える※イメージパース作成:吉原環建築設計

2)古さと新しさのギャップを魅力に

経年を重ねた外観や構造を残しながら、共用部や専有部の内装を刷新しました。新旧のコントラストが、この建物だけの個性と心地よい魅力を生み出します。


賃貸の1住戸の改修後
改修された室内の様子|住みながら、安全性を高める改修を進めた※イメージパース作成:吉原環建築設計

3)住みながら耐震改修。家賃収入も守る

居住者の方々に退去いただくことなく、住みながら耐震改修を実施。安全性を高めながら、賃貸収入を維持することを最優先して計画しています。

ビルのある街並みのアイコン

計画的な工事と段階的なリノベーションの実施により、建物の価値を少しずつ、未来へつないでいきます。住まう人の暮らしを守りながら、安心できる資産として次の世代へ。

ドローン・ロープで正しい外装診断、適材適所の修繕

飛行している建物調査用のドローン
ドローン調査|外壁や屋上の劣化状況を短時間で確認

1)足場ありきではなく建物に合った修繕方法を選ぶ

修繕の前提は、建物の状況を正確に把握することです。劣化状況や原因を見極めたうえで、必要な範囲に最適な工法を選定することが、無駄なコストや工期の短縮につながります。


ビル外壁の赤外線画像と通常の画像
赤外線画像の例|目視では分かりにくい劣化の兆候を確認

2)ドローン赤外線調査で劣化状況を見える化

赤外線画像を用いることで、目視では分かりにくい外壁のひびや浮き、含水などの兆候を可視化。劣化の芽を早期に発見し、大規模に及ぶ修繕を未然に防ぎます。


ロープアクセスで外壁の補修をしている様子
ロープアクセス補修|必要な箇所にピンポイントで対応

3)ロープアクセスで必要な箇所を効率的に補修

ロープアクセス工法により、足場をかけずに必要な箇所だけを補修。工期の短縮とコストの最適化を実現します。緊急対応や部分補修にも有効です。

ドローン調査、赤外線調査、ロープアクセス、場合によっては全面足場など、建物の状況とご予算に合わせて最適な修繕方法を選定します。無駄のない計画で、長期的な資産価値の維持を実現します。

まずは無料の建物診断・相談から

しつこい営業はありません。ご希望に沿ったご案内を心がけています。

建物や工事以外のお悩みがある方へ


URLつきの対談記事の案内

こんなお悩み、ありませんか?

1)判断の悩み

直す、貸す、売る、建て替える、活用するなど、どの選択がよいのか判断しきれない。

2)お金の悩み

解体・修繕費、税金、家賃、売却価格など、費用と収益の見通しが立てにくい。

補助金・助成金が複雑で分からない。

3)時間の悩み

賃貸管理、入居者対応、手続き、家族との調整に時間がかかり、後回しになっている。

4)感情の悩み

愛情や思い出が詰まった建物があり、手放す罪悪感や変えることへの迷いがある。

家族、親族間で温度差がある。

5)その他あらゆる不安

事故、クレーム、空室、建物の老朽化による雨漏りなど、複数の不安が重なっている。

1 判断の悩み
2 お金の悩み
3 時間の悩み
4 感情の悩み
5 その他あらゆる不安

私たちができること

建物診断で状態を丁寧に把握し、将来を見据えた修繕・活用計画を整理します。必要に応じて、価値向上につながる改修や、税務・法務の相談窓口も含めたオーナーさまの支援につなげます。

診断・計画提案・価値向上・オーナー支援