ちょうどコロナ禍になったタイミングで引っ越しをしたこともありますが、
より自炊をする機会が増え、思ったことを書きます。
リフォームや仲介手数料で見積もり比較をするかたがいますがそれって
◆ド●キで売っている40円くらいの豆腐(大豆は外国産)と、国産大豆を使用して凝固剤不使用の200円くらいの豆腐
を価格だけ比較しているのと同じに感じます。
私も今まではとりあえず安いほうを購入していましたが、
高いものを購入するとその違いが全く違うことに気が付きました。
最近は鳥インフルエンザの影響で卵価格が高騰し、
普段では買わないような高級卵を買わざるを得ないこともありましたが、
1個20円の卵と1個40円の卵でここまで差があるのかと驚きました。
他にも、
・トロピカーナのパイナップルジュースと無名ブランドのパイナップルジュース(どちらも濃縮還元100%)
・明石のタコと、外国産のタコ
などがあげられます。
肉については国産が高くて美味しいことは誰でも知っていますが、
それ以外のものもかなり違いがあるのでぜひ確かめてください。
(食べ物にはブランドがないので、単純に値段の差=素材の原価の差に比例しているんだと思います)
(これが時計や服、バックなどは原価は同じでもブランド力で価格に大きな差が付きますが)
ただ食べ物や飲み物であれば「試しに買ってみよう」がありますが、
不動産の購入や売却、
リフォーム
などは人生でそう何回もあるものではないので、「試しに~」がなく慎重になるべきなのですが
表面的な値段に引っ張られる(ただ安いだけ)かたの比率が本当に多い印象です。
これは顧客に価格の内訳や他社との価格差などをきちんと説明できていない営業マンに影響がありますが、
営業されたくない、営業しないで下さいというバリアーを最初から張ってしまうお客様にも原因はあります。
確かに質の悪い、ただの強引な押ししかない営業マンもいますが、
ぜひきちんと話を聞いていただいた方が最終的にメリットがあると思います。
私も基本的には金融機関や不動産会社のアポなし訪問があった場合は
自分で出るようにしていて、それによって知らない発見や有益な情報を得られるケースも多々あります。
特にリフォームでは見積もりだけ数社に依頼して、
内容の比較もせずにただ価格比較するだけのかたが多いので、
ぜひ内容もきちんと見ていただき、説明を聞いていただくのが良いかと思います。
今の時代、しかもマーケットとして成熟している不動産・建設業界では
利益率や原価率はどこの会社もそこまで変わらず、
高いにはそれなりの理由があるはずなので。